稽古の流れ

柔軟体操


 ケガ防止のため、柔軟体操を入念にやります。腰痛にも効果がある動きを取り入れ、健康維持にも効果があり、体力づくりのための基礎トレーニングや技に必要な基本動作、また受け身を一通りやりことで稽古をする体づくりをします。血液循環が促進され、また筋力アップにも効果があるため、柔軟体操をするだけでも体力増進が期待できます。

 

鍛錬


 技の稽古を行う前に少し鍛錬を行います。鍛錬を行うことで技のキレが増し、護身術として実際に役に立つ動きができるようになります。また、お互いに技をかけることで技の習得をするため、相手の技に耐える体づくりや受け身の稽古を行います。鍛錬には痛みを伴うものもあるため、痛みの苦手な方は自分のペースで参加いただけます。

技の習得


 習得のレベルに応じて形(かた)と言う技を覚えます。技は数千種類あるといわれていますが、楽しみながら一ケ条や二ヶ条の技を中心に技を覚えていきます。形を覚えたら、その技を実際にかかるように工夫をします。合気上げなど、技をかけるのに必要となる動作を稽古し、技のコツをつかんでいきます。